「どうして私はいつもこうなんだろう…」
そんなふうに自分を責めてしまうこと、ありませんか?
リフレーミングとは「見方を変えて捉えなおす」心理的スキルのこと。
考え方の”フレーム”を変えることで、気持ちを楽にすることが出来ます。
このページでは、今日からできる簡単な練習問題を紹介します。
ぜひ、気楽な気持ちで取り組んでみてくださいね。
【step1】言葉を変えてみよう
以下の言葉を、ポジティブな表現にリフレーミングしてみてください。
ネガティブな印象の言葉 | ポジティブな見方に変えると? |
---|---|
優柔不断 | (例:状況をよく見て判断できる) |
気が弱い | |
人に頼れない | |
控えめ | |
頑固 |
※答えはありません。あなたが「少し気持ちが軽くなる」と思える表現を見つけてみましょう
【step2】実際の出来事をリフレーミング
1.最近イライラ・モヤモヤしたことは?
→そのとき「相手に対してこうしてほしかった」と思ったことは?
2.自分が思い込んでいた「〜べき」は何だった?
3.そのルールを少しゆるめると、どんな気持ちになりますか?
リフレーミングは、考え方を前向きに変えるためのやさしい“視点のトレーニング”です。
無理にポジティブになる必要はありません。
大切なのは、「こんな見方もあるんだな」と一歩引いて自分に寄り添うことです。