リフレーミングとは?
リフレーミングとは、「物事の視点・枠組み(Frame)」を「組み直す(Re-Frame)」という意味の心理学用語です。
つまり、考え方や視点を変えることで、問題や悩みをポジティブなものに変換したり、新たな解決策を見つけたりする方法です。
こちらで詳しく説明しています
「リフレーミング」を学ぶことによって、その物事に肯定的な意味づけができるようになれば、
- 失敗を、学びの機会に変えられます。
- 逆境を、才能の発掘や成長の機会に変えられます。
- 挫折を、仕事や人生の価値に変えられます。
それでは、リフレーミング例を100個紹介します!あなたの短所を今日から長所に変えていきましょう!
リフレーミング例【100個紹介】
甘えん坊
→人に可愛がられる
飽きっぽい
→好奇心旺盛
諦めが悪い
→一途・チャレンジ精神
あわてんぼう
→行動力がある・いろんなところに気がつく
いいかげん
→こだわらない・おおらか
意見が言えない
→争いを好まない
威張る
→自信がある
浮弾みが激しい
→感情豊か・表現力がある
うるさい
→明るい
怒りっぽい
→感情豊か・責任が強い
おしゃべり
→社交的・コミュ力がある
おっとり
→細かい子を気にしない
おとなしい
→穏やか
面白みがない
→真面目
堅苦しい
→真面目
勝ち気
→向上心がある
カッとしやすい
→感情豊か
変わっている
→個性的
頑固
→芯がある・自分を持っている
気が弱い
→我慢強い
気性が荒い
→感情豊か
厳しい
→責任感がある
口がきつい
→素直
口が悪い
→素直・嘘がつけない
口下手
→嘘がつけない
暗い
→自分の世界観を持っている
けじめがない
→物事に集中できる
けち
→貯金ができる
強引
→エネルギッシュ
興奮しやすい
→感情豊か
こだわりが強い
→芯がある
断れない
→相手想い・寛大・面倒見がいい
騒がしい
→明るい・元気いっぱい
しつこい
→ねばり強い
自信がない
→協調性がある
自慢する
→自己主張ができる
地味
→素朴
消極的
→安定的・周りの人を大切にする
図々しい
→堂々としている
せっかち
→行動力がある
責任感がない
→自由
外面がいい
→社交的
騙されやすい
→素直
だらしない
→おおらか
短期
→感情豊か
調子に乗りやすい
→人気者・周りを明るくする
冷たい
→冷静
でしゃばり
→世話付き
生意気
→自立している
涙もろい
→優しい・感情豊か
根暗
→自分の世界がある
のんき
→マイペース・細かいことを気にしない
のんびり家
→マイペース・細かいことを気にしない
八方美人
→人付き合いが得意
反抗的
→自立心がある
人嫌い・人に合わせてしまう
→繊細・やさしい
一人になりがち・友達が少ない
→自立心がある・一人の時間が作れる
ふざける
→陽気
プライドが高い
→自信がある
ぼーっとしてる
→マイペース
周りを気にする
→心配りができる
負けず嫌い
→向上心がある
向こうみず
→思い切りがいい
無口
→穏やか
無理をしてしまう
→期待を越えようとしている
命令しがち
→リーダーシップがある
目立たない
→素朴
目立ちたがる
→自己肯定感が高い
面倒くさがり
→おおらか
よく考えずに行動する
→行動力がある
乱暴
→たくましい
理解力がない
→新しい可能性を見つけられる
ルーズ
→おおらか
冷淡
→落ち着きがある
論理的でない
→感情豊か・想像力がある
輪を乱してしまう
→自分を大切にしている
リフレーミングの使い方
ネガティブ相談をされたときのリフレーミング
例題: 「自分は頑固で、融通が利かない」と部下に相談されました
これをリフレーミングすると…
「頑固というのは、妥協をゆるさず、物事に対して主張をもつことを意味するからね。いい仕事をするために大切な要素だよ」とポジティブに言ってあげましょう!
例題: 「自分は飽きっぽいんだよね」と友達に相談されました
これをリフレーミングすると…
「飽きっぽいというのは、すぐ次に動けるということだからね。決断力や行動力がある証だよ。情報感度が高いからこそ、いろんな情報が入ってきている証拠だね」とポジティブに言ってあげましょう!
ポイントは、X=Yという形をとると効果的です。
X=Yとは、「〇〇である(ということは)、☆☆ということだ」という表現です。
落ち込んでいる人のリフレーミング
失敗したということは、何か行動を起こしたという証だね。最悪の失敗は何もしなかったことだからね。あなたが何かにチャレンジした証拠だ!
人と比べて劣等感を持つということは、理想と現実のギャップが把握できている証拠だね。劣等感は、そこを目指したいという成長意欲がないと感じない気持ちだから!
リフレーミングのトレーニング方法
努力が身を結ばなかった…
時間がないと言い訳をしてしまう…
嫌な上司に目をつてられてしまった…
人と比べてしまう…
などなど、よくあるシーン毎のトレーニング方法はこちらをチェック