マイルール最大のメリットは、悩みが無くなり人生を生きやすくなることです。
例えば、マイルールを決めていると悩む時間が少なくなるので、時間(思考)の無駄を省くことができます
あなたは今日、今後のキャリアを左右するような大切なプレゼンを控えているとします。そんな日は「何を着ていったらいいだろうか…」と悩みますよね?いつも以上に着替えに時間をかけるでしょう。もし「大事なときにはこの服を着る!」とマイルールで決めていたらどうでしょうか。服選びにかける時間は大幅に短縮されます。短縮された時間で、プレゼンをより良いものに昇華することもできますし、イメージトレーニングをすることもできます。
このようにマイルールを作ることで、生活が豊かになります。しかし、間違った方法でマイルールを作ってしまうと、逆に自分の行動に制限をかけてしまい、肉体的にも精神的にも疲れてしまいます。今回は誰でも自分にマッチしたマイルールの作り方を紹介します。
マイルールとは?という方はこちらをチェック
マイルールの作成手順
マイルールの作成手順は3つあります。
1つずつ、解説していきます!
マイルールは自分で決める
他の人に言われたからという動機で作ったマイルールも幸せなマイルールにはなりません。たとえば、家族に言われたから「朝6時に起きる」というマイルールを作ったなどです。「仕事も休日も全力で楽しむための体力が欲しい!」とあなた自身が望んで「毎日2kmウォーキングをする」というマイルールを作ったというように、自分自身から発せられた明確な動機からマイルールを作ることが大切です。
自分に合わないマイルールは修正OK
マイルールを作る上で一番多い質問が、ルールを作ったのはいいが続かない。マイルールを作る時は、モチベーションが高くて、ついつい厳しいルールを作ってしまいがちですが、まずは「これなら毎日続けられそう…!」くらいの難易度に設定しましょう。
また、作ったマイルールを実践してみて「合わないな」「何か違うな」と思ったら、マイルールを修正しましょう。もし「必要ないな」と感じたのであれば、そのマイルールはなかったことにしても良いです。 マイルールは「1度作ったら変更してはいけない」というものではありません。自分の夢や目標の実現に効果のないものだと感じたのなら、そのつど修正し改善していくことが大切です。
マイルールを自分だけの秘密にしない
マイルールを決めたら、自分だけの秘密にするのはやめましょう。マイルールは自分だけのルールなので、他の人に伝える必要はないと思われるかもしれません。しかし、周りの人にも伝えることで、マイルールを実践しやすい環境を作ることができます。
たとえば、健康のために「飲みに行くのは週に1度にする」というマイルールを決めていたとします。すでに今週は飲みに行ったにもかかわらず、誘惑に負けて2度目に行きそうになっているときに、周りから「週に1度じゃないの?」と言われることで、踏みとどまれることもあります。 さらに周囲に宣言することで、あなたのことを「こういう人」と周りが見てくれるようになります。そうすると、あなたの振る舞いもマイルールのとおりに変化しやすくなるので、マイルールで目指した理想の姿を実現しやすくなるのです。
するマイルールとしないマイルールを作る
マイルールの目的は、「悩みをなくす」「目標を達成する」ことです。そのためには、無駄なことをしないための「しないマイルール」と成長するための「するマイルール」が必要になります。
「迷う」「悩む」はマイルールを作るチャンスです。生活している中で、「不の感情」が生まれたら、落ち込むのではなく、これを乗り越えたら成長できるとポジティブに考えるとマイルールが作りやすいです。
ちなみに、下記が私のマイルールになります。
するマイルール例
・毎日10分読書をする
・週3回散歩をする
・必ず昨日の自分を超える
・新しい事にチャレンジする
・人を幸せにする
しないマイルール例
・大人数の飲み会にいかない
・マイナスな言葉を話さないし、聞かない
・自分に嘘をつかない
・社交辞令をしない
・好きな人にしか会わない