マイルール最大のメリットは、悩みが無くなり人生を生きやすくなることです。
マイルールを決めていると
悩む時間が少なくなるので、時間(思考)の無駄を省くことができます
しかし、マイルールを作ったはいいものの、「継続できない」「意味が見出せない」「生活が変わらない」といった悩みが生まれることでしょう。この記事を読むと、成功者・偉人のマイルールを例にどんなマイルールを作るべきかがわかります。
マイルールとは?という方はこちらをチェック
スティーブ・ジョブズのマイルール
アップルの創業者であるスティーブ・ジョブス氏には、服装についてのマイルールがありました。そのマイルールは「毎日、黒いタートルネック、リーバイスのジーンズ、ニューバランスのスニーカーを身につける」というものです。
なぜ、ジョブズ氏はこのようなマイルールを作ったのでしょうか? ジョブズ氏は「世界に衝撃を与えたい」という思いを持っていて、また、ジョブズ氏は『何をしないのかを決めるのは、何をするのか決めるのと同じくらい大事だ』とも言っています。
ジョブス氏にとって、服を選ぶ時間は必要のないものでした。そのため、服装についてのマイルールを作って時間の無駄を省いたのです。ジョブズ氏は「世界に衝撃を与える」ための行動には関係のないものを排除し、目的を達成するためにかける時間を生み出していました。 「世界に衝撃を与えたい」という動機から、「毎日同じものを着る」というジョブズ氏のマイルールができたのです。
イチローのマイルール
元大リーガーのイチロー氏にはたくさんのマイルールがあります。渡米後の9年間は毎朝カレーライスを食べていたというのは、有名なエピソードでしょう。他にもウォーミングアップや練習の手順など、細かなことまでマイルールを決めていました。
イチロー氏があらゆることにマイルールを設定しルーティンワークとしているのには理由があります。毎日同じことを同じように繰り返すことで、その日の自分の状態を把握しようとしていたのです。毎日同じことをしていれば、異変があったときにすぐに気づくことができます。 さらに、余計な雑念や雑音に惑わされずに、自分のパフォーマンスを高めることに専念することもできます。イチロー氏にとってのマイルールは、最高のパフォーマンスをするという目的のもとに作られていきました。
成功者のマイルールの共通点
偉人たちのマイルールから学ぶことで、自分自身が成功者へと成長できる可能性が広がります。アップル創業者のスティーブ・ジョブズや元大リーガーのイチローは、それぞれ独自のマイルールを持ち、目標に向かって努力してきました。彼らのマイルールから、どのようなルールを作れば成功者になれるのでしょうか?
何を達成するためのマイルールなのかが明確
スティーブ・ジョブズの目的は、「世界に衝撃を与える」こと。
イチローの目的は、「最高のパフォーマンスを(いつも)する」こと。
あなたのマイルールには、具体的な目的はありますか?ただ何となく、今の暮らしに不満があるからルールを作るだけでは、作って終わりになってしまいます。
するマイルールとしないマイルールを作る
スティーブ・ジョブズは、「服選びをしない」
イチローは、「毎朝カレーを食べる」
マイルールの目的は、「悩みをなくす」「目標を達成する」ことです。そのためには、無駄なことをしないための「しないマイルール」と成長するための「するマイルール」が必要になります。
習慣化する
成功者になるためには、自分にとって最適な習慣やルーチンを確立し、それを継続することが大切です。人間が習慣を確立するには21日(3週間)かかると言われています。つまり、壮大なルールを作るのではなく、簡単で毎日できるものである必要があります。スティーブ・ジョブズやイチローのマイルールはやろうと思えば誰でもできることです。
反対に、3週間怠惰な生活を続けてしまうとそれも習慣になります。こんなことしていませんか?
・寝る前にスマホを見ている
・ご飯前にポテチを食べている
・魚は食べず肉ばかり食べている
・運動を全くしていない
・勉強を先延ばしにする
・ネガティブな思考になり行動できない
マイルールが人生に与える影響
マイルールがある人ほど幸せになる確率が高いとされています。その理由は、自分と考え方が合わない人は近付いてこなくなるため、ストレスが減り、自分にとって有益な人間関係が築けるからです。
成功者たちのマイルールから学び、自分自身のマイルールを作成し、実践することで、幸せな人生を手に入れることができるでしょう。