PREP話法とは?わかりやすく解説【効果・実例あり】

PREP話法とは?わかりやすく解説【効果・実例あり】
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PREP話法とは?

言いたいことを相手にわかりやすく伝える手法として、代表的なものに「PREP法」があります。

PREP法は、話す内容を簡潔かつスピーディーに伝えられる話法です。

要点や結論を伝える「Point」
要点や結論の理由を示す「Reason」
具体例を挙げる「Example」
再度要点や結論を伝える「Point」の順に伝える内容を構成します。

PREP話法の例

・POINT(結論):経験が浅いうちは、質よりも量をこなすべきです。

・REASON(理由):何故なら、まずは色んな種類の仕事をこなして、全体の概要を掴むことが大事だからです。

・EXAMPLE(具体例):もし、仕事の質の面を追求すれば、たくさんの資料や情報を収集することで、知識が高まることは確かです。けれども、全体の仕事の流れを理解していないと。例えば、せっかくやり遂げた仕事でも、組織全体から見れば優先順位が低い場合もありますし、場合によっては、仕事の方向性が変わってくる場合もあります。

・POINT(結論):ですから、まずは仕事量を重視したほうがいいと考えます。

PREP法に基づいて話をする時の話し方、フレーズ

上司に会議資料を急いで作るように言われ困っている部下

P:結論のフレーズ例としては、
「私は○○だと考えます」
「結論から申しますと○○です」
「最も大事なことは○○だと考えます」
「私が申しあげたいのは○○です」

R:理由のフレーズとしては、
「その理由は」
「なぜならば」
「どうしてかというと」

E:具体例のフレーズとしては、
「例えば」
「例を挙げますと」
「具体的には」
「データを見ますと」
「と言いますのも」

P:結論のフレーズとしては、
「以上のようなことから」
「繰り返しになりますが」
「具体例を挙げてお話ししましたが」
「そのため」

prep傾聴(インタビューアー傾聴)

 PREP話法を用いて質問をする方法

Prep傾聴は相手が気づいてない部分まで聞き出すことができます。

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よくある質問

PREP話法とは何ですか?

PREPは “Point(ポイント), Reason(理由), Example(例), Point(ポイント)” の頭文字を取ったもので、コミュニケーションの際に効果的に伝えるためのスピーチやプレゼンテーションの構造です。

PREP話法を使うメリットは何ですか?

PREP話法を使うことで、情報が明確かつ簡潔に伝わり、聞き手が理解しやすくなります。また、聞き手側に周り、質問をする際に相手の気づいていない「核」に迫った傾聴をすることができます。

どのような状況でPREP話法を使えますか?

会議やプレゼンテーション、ディベート、面接など、あらゆるコミュニケーションの場面で使えます。特に、自分の意見やアイデアを効果的に伝えたい場合に有効です。

PREP話法で例を使う際のポイントは何ですか?

結論とポイントは端的に。

例は具体的でわかりやすく、相手と自分が共感できる内容にしましょう。(例えば、子供と話しているのに、経済の例を出しても「???」になってしまいます。)

PREP話法とは?わかりやすく解説【効果・実例あり】

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この記事を書いた人

冨澤 貴明のアバター 冨澤 貴明 代表取締役

55回の転職。10年のいじめ。6年のうつ病を経験したからこそ教えられる【実践的コミュニケーションスクール】サンライズ代表の冨澤貴明(トミー)です。コミュニケーションは、どんな資格・スキルより人生に大きな影響を与えます。あなたの人生をよくする方法をご紹介します!

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